2011.12.05更新

63歳 女性

リュウマチ性関節炎、糖尿病の病名、症状等を訴えて来所。糖尿、リュウマチは20年来の持病であるとの事。温熱治療、井穴に鍼並びに関節痛のある処に散鍼で皮膚表面刺激を施した。
糖尿病のHbA1cは  7.2 → 6.3 へ減少中
血糖値は 137 → 131 へやや減少
リュウマチの炎症数値は  2.63 → 1.85 (正常値は0.3)に減少中
リュウマチ数値は  9 (11が正常値)
現在ステロイド剤等薬は一切服用していないとの報告を受けた。
現在、手首 膝 足首等の腫れもだいぶ少なくなってきたようである。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

79歳 女性

上記の病名、症状等を訴えて来所、背中の太陽膀胱経を中心に色々治療を施して みた。突発性頻脈症は時に1分間に230回脈拍が打っていたので、医者曰く いつ心拍停止が起きるかわからないと云われていたとの事。十指の井穴治療を施すとすぐ改善してしまいました。それと同時に夏でも電気毛布が要る極度の足の冷え症も同時に改善し、膝関節痛もだいぶ和らいだとの事でした。緑内障も30年程前に失明すると宣告されていたが現在も小康状態を保っている。週1回の治療を継続している。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

74歳 女性

不整脈があるとの事で来所。最も効果があると思われるのが手足十指の井穴であった。1週間に一度の治療で治まっているが、1週間治療を空けると頻脈が発症するようである。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

36歳 男性

首を左へ傾ける事が困難、首、肩、背中が非常に凝っている。
腰痛があり坐骨神経痛様の痛みは右大腿部から右足の親指に達していた。口の開閉時には顎関節に大きな音がしていた。第1、第2、頚椎のアジャストで首、 肩、背中の凝りは緩解したが未だ音が鳴っていたのでT.M.J.周辺に散鍼をするとすぐに消えました。腰痛、坐骨神経痛等は後日全身の鍼治療で改善した。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

35歳 男性

神戸のChiropracticセミナー会場での事である。
受講生の1人が顎関節症であった。真直ぐに口が開かず斜めに開くタイプであり T.M.J.(顎関節)も口を開閉する度に音を発していた。この時も伏臥位にてAtlas Prone Tech. で第1頚椎にthrustを加えるとT.M.J.の音も開口時の時の下顎の位置も正常に戻っていた。
コメント
 顎関節症は口の開閉時T.M.J.に音を発する事しばしばであり、開口困難、時には真直ぐに口が開かない等々の症状があります。一般的に首、肩が凝っていたり、第1、第2、頚椎にSubluxation(歪み,固定化等)があります。
治療としてはupper cervical(上部頚椎)の矯正が効果的です。
矯正のみではT.M.J.の音が即座に消えない場合がありますがその時はT.M.J.に直接散鍼を行うと良いでしょう。 この障害は一般的によく改善するようです。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

40代 男性

福岡のChiropracticセミナー会場での事。
小学生の頃顎関節症に罹り口があまり開かなくなり今日に至っているとの事。 あくまでも目視であるが通常の半分位しか開いていなかった。そこでAtlas Prone Tech. を施し第1頚椎の押し込みを行った結果通常に近い開口をみた。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

60歳 女性

高血圧症、首、肩の凝り等の病名、症状等を訴えて来所。
上部頚椎のadjustmentで首、肩の凝りが解消すると同時に190mmHg程あった血圧も正常値に下がったとの事。治療回数も4回という超スピードであった。
コメント
 高血圧症に関して云える事は、温熱治療で全身から発汗させ、そして全指先にある井穴に鍼刺激を与える。勿論の事乍ら上部頚椎にchiropractic adjustment を加える。この3点セットで可成りの治療効果を得る事が出来ると思います。
 指先にある井穴刺激は自律神経のバランスをとるのに非常に良い ツボ です。 リラクゼーションにもってこいの治療で、現代人は交感神経興奮ぎみの日常生活をしているのでこれから必要な治療方法の一つかもしれません。
 温熱治療も現代人には是非とも利用していただきたい療法です。発汗する事の少なくなった現在汗腺も詰まりぎみであり、小さい時から空調に慣れてしまった 体は汗腺そのものが未発達であるといわれております。高温の中にあっても一滴の汗もかかず体内に熱が籠ってしまって熱中症に罹ってしまうのも汗腺の機能低 下と考えてよいでしょう。老廃物を排出する為にも大いに汗をかきましょう。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

63歳 女性

高血圧症との病名、症状等を訴えて来所。
温熱療法と指先にある井穴治療を施す。現在130位で安定しているが治療期間が空くとぶり返すようである。
余談になりますが、時折左足の踵に痛みが出るとの事であるが upper cervical (上部頚椎)を矯正すると瞬時にして痛みが消失するようである。患者さんは首と足の関係について非常に不思議がるが、理論的にはこのようであると思われる。
 第1頚椎と第5腰椎は同方向に動く。即ち、第1頚椎が右方向へ回転すれば第5腰椎も右回転するといわれている。  第2、第3頚椎と第4、第3腰椎も同じ様に動くが、第4頚椎と第2腰椎からは真逆に動き順次他の頚椎、腰椎もそれに従って動くという ロベット ブラザー の法則(兄弟椎)に則るならば上部頚椎を矯正すると第5、第4腰椎も同時に矯正されたという事になり、腰椎の土台である仙骨及び骨盤も正され腰 椎部から派生している坐骨神経の働きが良くなった結果踵の痛みが軽減したという事になったと推測致します。少々専門的になってしまいました。悪しからず御 許し下さい。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

63歳 女性

高血圧症 ・ 耳鳴りの病名、症状等を訴えて来所。
来所当時の血圧は180~200であったが1.5ヶ月後頃には130位に低下した。 当初、温熱治療を施したが一滴の汗も出なかったが回を重ねるうちに全身びっしょりと汗が出るようになり、それと比例するように恢復していった。手指、足趾にある井穴も併用した。
耳鳴については半減したとの事であるがまだまだである。

投稿者: 神戸東洋医学センター

2011.12.05更新

73歳 女性

前述の重症筋無力症の患者さんであるが先日視力検査をしたところ、今まで両眼共0.6であったが両眼共1.0に視力が良くなったとの報告がありました。
重症筋無力症も頗る良いとの事、合わせて報告を受けた。

投稿者: 神戸東洋医学センター

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