2014.10.22更新

糖尿病・不整脈・動脈硬化症
足尖部痛と糜爛・両手部第4指第3関節痛       90才   女性

前述の諸病名、諸症状を訴えて来所した

糖尿病について
血糖値は320であったが数回の温熱治療により320→180にすぐ降下したが、それ以降変化なし。
治療期間は H26/6/13 ~ 26/10/20
ヘモグロビンA1Cは7.8で、未だ変化なし 26/10/20現在

動脈硬化症について
医師が云うにはかなり重症で将来下腿部の血管手術が必要と診断されていたが、両大腿部にゴムベルトで加圧を加えて施療した結果改善していました。医師が云うには絶対良くならない筈なのにどうして善くなったのか首を傾げていたとの事です。

不整脈については
この患者さんは以前よりペースメーカーを使用しておりました。
ところが、急に心臓の鼓動が激しくなり、本人が云うにはドキッ、
ドキッと音が聞こえるようだと云っておりました。医師はすぐ検査を
しなければいけないと言いつつ、以前よりもかなり悪化していると云われたとの事でした。そこで私は食事療法を試みるよう薦めてみました。その食事療法とは、桜沢如一先生の推奨する7号食というもので、
玄米、塩、水だけの食事にすることで、あらゆる身体的不調、即ち病気が改善されるというものです。ところで、患者さんはすぐに実行された結果2日目には完全に元の正常な状態に戻ったとの事です、
この7号食については、ここまでストイックでなくても基本食として7号食+αの食事にする事で喘息、カルチノイド癌による顔面浮腫等即座に改善した例がありました。
「この食事療法でなぜ病気が治るのか」の説明はこの場では割愛させて頂きます。

両足の足尖部痛及び糜爛については温熱治療で改善しました。




院長ブログふーさんとの対話はこちらへ
http://www.kobetouyouigaku-center.com/blog/%E3%81%B5%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1/

投稿者: 神戸東洋医学センター

side_tel.png