頚部痛(首痛)
腰痛
坐骨神経痛
瞳孔散大(散瞳)
半月板損傷
O脚
58才 男性
前述の諸症状を訴えて来所した
右側後上頚部痛はスキーで転倒した時に発症して以来
20年間疼痛に苛まれているという事でした。
右坐骨神経痛は腰部から左足部にかけて痛みが走って
いるとの事でした。
半月板損傷により両膝関節の間隔は11㎝以上も
ありました。
左瞳孔は24年前に2度強打した為、瞳孔散大(散瞳)
しており、眩しくて物が見えないという状態でした。
耳鍼と胸鎖乳突筋及び背部膀胱系に施鍼、又、眼窩内鍼
として、内眼角部の上部清明穴に施鍼しました。
O脚については伏臥位で膝関節を90℃に屈曲させて牽引
を加えました。
頚部にあっては、第1頸椎をアジャストメントしました。
治療結果としては、20年間の疼痛が一気に晴れたとの事
でした。
腰痛、坐骨神経痛も無くなり、O脚も2~3㎝改善されて
おりました。
瞳孔散大による眩しさは幾分良くなり、物が見え易く
なったとの事でした。
施術が終わった頃には歩行も容易になっており
松葉杖が不要になったとの事でした。