2019.01.05更新

第25回 マインドフルネス&質疑応答の会

平成30年12月20日
14:00~
於 全日本柔整師協会

上記のテーマで講座を開催させて頂きました。
今回は災難と法難(試練)について、そして愛、優しさ、仁、慈悲等々について時間を割かさせて頂きました。
災難を考える時、災難は善人悪人を問わず全ての人に平等に降り注いでくるものと思われます。恰も、太陽の光の様に雨の雫の様に、いい人にも悪い人にも善悪を問わず、平等に降り注がれます。おそらく神の目から見れば、人間のその時々の価値感、その時々の都合による善悪はどっちでも良いという事になるのでは、と自問自答しています。
いくら悟りを開いたお釈迦様にも、愛を説いたイエスにも災難としての、提婆達多や磔刑が降りかかりました。日蓮然り、親鸞然りです。
私は真面目に真っ直ぐに生きて来たのに、何故このような災難に巻き込まれるのか、神も仏もあるものかと、言って怒っている人を見かける事も少なからずあるのは、上記の法則によるものと思えば良いでしょう。しかし・・・、しかしですよ、
難に遭って難を批判していては難題は残ったままで、えらい目に遭っただけで、負の遺産しか残りません。そこを災難と捉えずに、法難として捉えれば、その難を克服してステップアップが図れるという事になります。
振り返ってみて、あの難があったから今があるという風に解釈出来るように努力しましょう。スランプは苦しいもの、ステップアップも苦痛を伴うもの、この苦難を乗り越えて大きな人間に成長するように神の計画があるのでしょう。時には愚痴の一つも言いたい時があろうとも、神の計画に逆らう事は出来ません。
災難を法難として捉えて一歩前進しましょう。
私達の生まれてきた理由は、こう考える事が出来ます。
人が生きるとは自然の法則に従って向上し、進化し、何かを創造する事と、誰かが言っておりましたが、正にその通りだと思います。
痛快だ!! 先ず痛い、苦しいが来てそれを乗り越えると快いがお待ちしてくれているので快を手に入れる迄、痛に耐えていきましょう。
改めて云います。“必ず、快が待っている”を信じて未来を切り拓いてゆきましょう。

次回
日時  平成31年1月17日(第3木曜日) 14:00~(毎月第3木曜日定例)
場所  全日本柔整師協会
    神戸市中央区中山手通5-1-1 神戸山手大木ビル6F
会費  無料
どなたでも御参加頂けます。要予約。
  神戸東洋医学センター  
      TEL 078―371-3203
  FAX 078―371-1313

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