2018.12.19更新

第4回 料理&教養講座 in Bakery Anne

平成30年12月17日
14:00~
於 Bakery Anne
https://shinkaichi.or.jp/2018/09/14/7083/

テーマ 聖護院蕪の甘酢漬け
    大根と人参の鱠

上記のテーマで開催させて頂きました。
いざ開講して食材を見てみると聖護院は聖護院でも聖護院大根ではないか。主催者はてっきり蕪だと思い込んでいたらしい!!仕方がないから大根の甘酢漬けにしました。
ところが又ハプニング、酢が足りない!!昆布が足りない。今日はハプニングに続くハプニング、でも料理教室は何事も無かったように遂行してゆきました。
大根人参の鱠等は家に帰ってから各自自前の昆布を入れて下さいで手打ちして料理教室は無事に終了しました。
其の後少し時間があったので、何故、人間は愛、優しさ、慈しみ等々が必要なのであろうかという話をさせて頂きました。これ等の事は言葉であり、漠然としていてはっきりとしないが故に、分っちゃいるけど云々、で終わっているように思うので、これを数値化して表現してみました。
私が考えた科学の世界で解明してみました。
即ち、アボガドロ定数で表現してみると、基準となる炭素原子の1個の重量は
2.0×10^-23gとなるので、12Cは1原子量は12gとなり
炭素12g中の原子の数はとなると
  12g÷(2.0×10^-23)=6×10^23個の原子数となります。
これがアボガドロ定数と云われています。
もし、人間の呼吸が1呼吸当り1ℓだとすると、
1分間で15呼吸とすると1分間で15ℓ
1時間で900ℓ
1日で21600ℓ となります。
気体の1moleは22.4ℓですから
21600÷22.4=964mole
1moleは6.0×10^23個の原子数ですから
6.0×10^23×約1000moleとすると=6.0×10^26個の原子数を毎日吐き出していることになります。
これを大気の中でどれくらい拡散するかというと
大気圏内に於ける窒素78%、酸素21%、アルゴン1%の組成は80kmくらいですが、空気の濃淡を考慮して中間位を取って40kmとすると、地球の直径プラス80kmが大気圏直径となり、大気圏体積から地球体積を差し引くと大気の量が出て来ます。
地球の体積は
  1分=1海里or 1knotで1.852km
  1度=60分
  360度=21600分
  地球の1周=1.852×21600=40000km
地球の半径は
  (40000÷3.14)÷2=6369km
地球の体積は4/3πr^3の公式を当てはめると
  4/3×3.14×6369^3=Aとする
大気圏は80kmでその半分を平均濃度とすると
  地球の直径  40000÷3.14=12739km
大気圏の直径 12739+80=12819km
  大気圏の半径 12819÷2=6409km
  大気圏の体積 (4/3×3.14×6400^3)=Bとする
  B-A=大気の量とする
その中に6.0×10^26 の原子が混入する
そうすると大気1ℓの中に私の吐いた原素が何個か混入する事になります。
以上のような事をマインドフルネス中に考えてみました。
素人の思い付きの計算ですから多々間違いがあろうかと思いますが、
私の云いたい事は大気の中には一人一人が吐いた原子がまぎれ込んでいて、其の原素を互いに共有し合って生成化育している事に気付いて欲しくて、このような考え方をしてみました。
人間は1人では生きていく事は出来ません。空気一つを取ってみても皆で共有している事が分かると思います。
総ての物はこのように原子を通じてエネルギー交換をしているのです。
好き、嫌いと言ってもその人の吐いた原子を共有して生かされている事実を深く理解しなければなりません。長々となりましたが、今日はこれまで!!
ありがとうございました。

次回
日時  平成31年1月21日(第3月曜日) 14:00~
テーマ 未定
場所  Bakery Anne 2F
    神戸市中央区中町通4-1-15 TEL 070-2309-9617


 

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