2012.12.15更新

平成24年11月16日

ふーさんお早うございます。
今日も、いつものようにもう少し後でというような
先送り性癖が出ておれば、「おはようございます」の
言葉も使えなかったのに。
今日は「お早う」の言葉を交わすことが出来て嬉しく思います。
何気ない一言に意味を見出し感謝の思いを感じるなんて、
つい最近まで無かったのに。
年は取りたくないけれども年をとるに従い
人生の年輪を重ねると
新たなる発見とか感じ方とかが出現して来ます。
昔の人はよく云ったものです。亀の甲より年の劫とね。
どんな人であろうとも年を重ねるに従い
何か貴重な経験をしているのですから。
今、少し思い出したんですが
マザーテレサと死の直前にある人との会話なんですが、
死を目前にした人がこう呟きました。
私の人生は何か意味があったのでしょうかと・・・。
マザーテレサは云いました。
どのような人も今迄生きてきた事その事に
大きな意味があるのです。
貴方の人生がいかにあろうとも無駄ではなかったと・・・。
その人はテレサに云いました。
ありがとう、ありがとう・・・。
そして安らかに眠るように死んでいったという事でした。
要するにどんな人も生きて一生を送るという事に
大きな意味があるようです。
大きく生きようと小さく生きようと、
高く生きようと低く生きようと、
はたまた賢く生きようと愚かに生きようと・・・。
こんな逸話を思い出しました。
アレキサンダー大王が死後あの世に行ったとき
あの世にある大きな扉を多分叩き乍ら、
私はアレキサンダー大王だ!!と叫ぶと
扉の向こう側からそのような者は知らない!!
という返事が返ってきたらしいですよ。
要するにこの逸話の云いたい事は
あの世に行けばこの世の人間界の価値観は
全く通じないとの例えですね。
ふーさんありがとう。


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投稿者: 神戸東洋医学センター

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